「えー?これOKなの?!」
日本の広告、ディスプレイに関わる人ならそう思う人が多いに違いありません。
これは、フランスの地下鉄のホーム広告。
ポスターが破れてる(破られた?)、
しかも、前に掲出されてたポスターの上から貼られてる・・・。
日本の、整然とし管理された広告に慣れると違和感を感じずにはいられません。
駅をはじめ、多くの人が利用する場所は、利用者としてもキレイになっている方が気持ちいいものです。
逆に、そんな当たり前の心理を利用して、
”破っていいポスター”という見せ方が日本にはあります。
2015年「FNS27時間テレビ」 ポスター▼
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=3511989&media_...
普段、やってはいけない・禁止されていることをあえて広告手法としたことで、
キャッチーなマーケティングとして話題になりました。
「えー?これOKなの?!」
広告を見る人たちは、そうは思いながらも禁断のポスター破りを楽しんだはずです(笑)
見るだけではなく、どんなふうに広告と接してもらうのか。
今や、サイン・ディスプレイの面白さはそんなアイディアとのコラボレーションが要になっているようです。