暮らしの彩りに種をまくデコポン通信WEB
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壁紙の高い汎用性

壁紙は身近な存在ですが、素材としては身近ではないので
壁紙を壁に貼ること以外の用途で使うことって、なかなかできませんよね。
先日、そんな壁紙を素材として楽しむ、
hagotiさん主催のワークショップへ参加してきました。



「壁紙を貼って『箱』を作る」という一見シンプルそうなワークショップ。
しかしこのワークショップ、箱に壁紙を貼るのではなく 、箱から作るのです。


50以上あったかもしれない、たくさんの壁紙デザインの中から
組み合わせを考え選択する。
箱のパターン型に合わせ、カッターで切っていく。
壁紙用の糊を刷毛で塗る。


普段やらない作業、使わない頭をフル活用し、
最初は和気あいあいと、
そしてだんだんと集中していき、いつのまにか黙々と作業に打ち込んでいました。
図工や家庭科の授業のように無我夢中になる時間は
とても久しぶりな感覚で、 完成させていく達成感と共に
なぜか、リフレッシュした気分にもなりました。


私たちが展開するオリジナル壁紙のDeco Clothは、在庫を持たないスタイルなので、
なかなかこういったワークショップを開くことはできません。
ですが、あらためてこのような形で壁紙に触れてみると
壁紙素材の汎用性の高さを感じました。


布のように多彩なデザインがありしなやか、
しかし、布のように切ったところがほつれることがないので、
細かい造作にも向いています。
また、紙のように扱いやすく、
しかも、厚手なので貼った部分に強度が生まれ、水にぬれても大丈夫です。
汚れたら、濡れた雑巾でこすればOK。
そして、壁紙には凹凸の質感があるので、貼っただけでも高級感がでます。

もちろん壁紙は空間を装飾するものですが、
こんな風にDIY好きな人に愛されるアイテムとしての万能さを
学ばせてもらったワークショップでした。

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