池袋モンパルナスと呼ばれていたフジサワ・コーポレーションの本社がある椎名町ですが、当時からそのまま残るアトリエ付き住宅を見学する機会がありました。
ここは、2012年に92歳で亡くなられた西田宏道さんという洋画家が住んでいて、
今も西田さんの私物がそのまま残っています。
当時はこういったアトリエ付き住宅が長屋のように並んでいて、たくさんの若きアーティストたちが暮らしながら作品作りに励んでいたとのこと。
モンパルナスというとおしゃれなイメージもありますが、売れる人はほんの一握りで決して裕福な暮らしではなかったそうです。
このアトリエですが、リノベーションにて生まれ変わる予定とのこと、楽しみです。
国際アート・カルチャー都市を掲げる豊島区ですが、いま新たにアーティストたちが集まってきています。
インテリアブランドDeco Cloth(デコクロス)などで、これから集まるアーティストとのコラボレーションで、新しい暮らしの彩りが提供できたら素晴らしいですね。